今日の筋トレ頑張ったわ~!
後はシャワー浴びてゆっくりするか!
ちょっと待ってください。
あなたのその行動、トレーニング後でやってはいけない行動かも知れません。
実は、筋トレ後には落とし穴があり、やりがちな行動の中にもNGなものがあります。
効果的方法なトレーニングを行ってもトレーニングの後にNG行動をとると勿体ないです。
今回は、トレーニング後のNG行動について紹介していこうと思います。
トレーニング後のNG行動
入浴
Photo by Robson Hatsukami Morgan on Unsplash
筋トレや運動を行った後汗を流したくなるのは、誰でも感じる当然のことです。
しかし、筋トレなどの運動後に入浴すると実は危険が潜んでいます。
運動後は身体に溜まった疲労を改御福させるために、呼吸数や心拍数を上昇させて体内の血液循環を早めることで、全身に酸素を行きわたらせようとします。
この時に熱いお風呂に入ってしまうと、体温の上昇を防ぐために血管を収縮させる上に水圧で毛細血管が圧迫されます。
この状態になると、心臓にかかる負担が大きくなり、心臓が弱い人や血圧の高い人は特に危険だと言えるのです。
半身浴
では、そこまで熱くないお湯で半身浴は大丈夫なのか?
実は、大丈夫とも言えないのです。
ぬるいお湯に入ることで、血管が拡張されます。
血管が拡張されると血圧が下がるので、熱いお湯とは全く逆の現象が起きます。
血圧が下がることで脳や内臓に十分な血液が行き渡らなくなる可能性があり、めまいなどの症状を引き起こす可能性があります。
また、血液が行き渡らないということは疲労回復が遅れることを意味しますので、運動直後の半身浴などはオススメできません。
水分を取らない
体の60%以上は水分によって構成されています。
通常の生活を送った場合、汗などによる水分の排出は1.2リットルにも及ぶと言われています。
運動をした場合は更に汗をかくため、運動後には十分に水分を補給する必要があるのです。
水分補給と言っても、人の身体は汗をかくことで塩分なども排出してしまうので、水のみを飲むのではなく生理食塩水やスポーツドリンクなどの塩分を含むものを摂取するように心がけることをオススメします。
お酒
引用:Photo by Wil Stewart on Unsplash
汗を流した後の一杯って最高においしいですよね。
しかし、お酒が美味しいからと言って運動の後の水分補給としての飲酒はお勧めできません。
アルコールに利尿作用があり、飲酒によって身体から摂取量以上に水分が失われてしまいます。
ただでさえ、運動後で水分が足りていないのに、さらに水分を排出してしまうと脱水症状を引き起こしてしまう最悪の状況です。
また、アルコールは損傷した筋肉の回復を妨げるため、疲労回復が著しく低下します。
疲労回復してしっかり体を鍛えたい人はお酒を我慢して、代わりにプロテインやHMBを摂取することをオススメします。
栄養補給をしない
筋肉にはグリコーゲンと呼ばれる糖質エネルギーが蓄えられていますが、運動をすることによってグリコーゲンが減少していき、疲労を感じます。
この時、筋肉を分解することで足りなくなったグリコーゲンを生成しようとするのです。
ここで糖質などの栄養補給をすることで疲労感の軽減や筋肉の分解を防ぐことが出来るのです。
よく、プロテインやHMBがオススメされてますがおにぎりなども糖質に変化するのでオススメです。
脱毛
あまり無いかもしれませんが、運動の最中になびく毛が気になって運動が終わったら抜こうと思ったことがあるのであれば、思いとどまってください。
運動後は身体に熱がこもっており、血行が良く、汗をかきやすい状態です。
このタイミングで脱毛を行うと汗により雑菌が繁殖し毛穴に入り込んで化膿してしまったり、赤身やかゆみなどの肌トラブルにつながりかねません。
綺麗な肌を手に入れたいならお手入れの前にシャワーを浴びて体を冷ましてからにしましょう。
何もしない
運動の後にクールダウンをする人もいればそのまま何もしない人もいます。
クールダウンの効果については、諸説ありますが、運動によって筋肉が緊張状態になっています。
区j-るダウンでゆっくりと解すことで疲労回復効果を高めることが出来ます。
筋肉を解すために、静的ストレッチで反動を付けずにゆっくりと伸ばしましょう。
目安の時間としては10分~15分が望ましいです。
まとめ
ポイント
- 運動後すぐに入浴はNG
- 運動後すぐに半身浴はNG
- 運動後に水分を取らないのはNG
- 運動後にお酒を飲むはNG
- 運動後に栄養補給をしないのはNG
- 運動後に何もしないのはNG
いかがでしたか?
運動後に思わずやってしまいそうな行動がかなりあったのではないでしょうか?
入浴とか特に多そうですね。
間違った行動が何かを把握しておき、行動を意識することで体の負担軽減や疲労回復の促進につながる為、運動している人は間違った行動をしていないか再度見直してみると良いでしょう。
筋肉痛になった時にやってはいけないことなどについても紹介している記事がありますので、興味がある方は是非こちらも読んでみて下さいね!
これやっちゃダメだったの?!
また、トレーニングを行う時間に寄っての効果なども下記の記事で書いているので読んでみてください。
トレーニングに最適な時間がある?!
参考
Photo by Roberto Nickson on Unsplash
Photo by Robson Hatsukami Morgan on Unsplash
Photo by Wil Stewart on Unsplash