筋トレにHMBが良いって聞くけどどれくらい飲めばいいの?
HMBっていつ飲めば効果が高いの?
こういった疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
筋トレをしていく中で、より効果的に成果を出すためにHMBを活用する方は少なくありません。
HMBの効果については別記事を書いておりますので、こちらからご確認ください!
しかし、HMBを摂取するにあたって、HMBの効果を最大化できる摂取量やタイミングを間違っている方もいらっしゃるのです。
今回は、そういった方に向けて、HMBの摂取する最適な量とタイミングをご紹介していこうと思います。
目次
HMBの最適摂取量
引用:Unsplash
ここからはHMBの摂取量について、ご紹介していきます。
いきなり結果からお伝えします。
HMBは1日3gの摂取が理想的です。
更に、一度に3g摂取するのではなく、1gずつ小分けにして摂取するのがオススメです。
なぜ、1日3gの摂取が理想的なのか?
それは、実際に摂取量を分けた研究が行われていたからです!
- 3g程度のHMBを摂取し続けたグループ
- 約6gのHMBを摂取し続けたグループ
- HMBを全く摂らないグループ
の3つのグループがそれぞれ8週間にわたって筋トレを行った結果、最も筋肉量が増加したグループと言うのが、1日3g程度HMBを摂取していたグループだったからです。
沢山摂取すればその分筋肉量が増えるというわけではないので、注意して摂取していきたいですね!
では、1日3gが最適な量だと分かりましたが、どのタイミングで飲むのが良いのでしょう?
HMBを飲むべきタイミングについて次でお話していこうと思います。
HMBの最適な摂取量とタイミング
引用:Photo by Luke Chesser on Unsplash
HMBの最適な摂取量とタイミング①トレーニング時
トレーニングの際に飲むと効果的ではあるのですが、トレーニング時のどのタイミングで飲むんでも効果はあるのです。
では、どのように効果があるのかをお話していこうと思います。
トレーニング前
まず、トレーニングの前にHMBを摂取した場合です。
そもそもHMBと言うのは、飲んですぐに効果が表れるわけではありません。
HMBは摂取してから1~2時間程度で血中濃度が最も高くなります。
筋トレをする際は血中のHMB濃度が高い状態であることが理想です。
トレーニング始めから余すことなくHMBの効果を受けることが出来ます。
トレーニング中
次に、トレーニング中にHMBを摂取した場合です。
トレーニング中と言うのは、筋肉の分解と合成が活発に行われています。
筋肉の分解と合成が活発に行われているということは、効果的な筋肥大を狙うことが出来るということです。
トレーニングが長時間に及ぶ場合には、トレーニング中に飲むことで効果的に気温肥大を狙うことが出来るでしょう。
トレーニング後
3つ目のトレーニング後にHMBを摂取した場合です。
トレーニング後は、身体が栄養を吸収する効率が高まります。
特にトレーニング後30分はゴールデンタイムと言われる程です。
この吸収が高まっている状態を活用し、HMBを摂取します。
筋肉が分解され、合成が活発に行われるタイミングでもありますので、積極的にHMBを摂取したいタイミングn1つです。
HMBの最適な摂取量とタイミング②食後
トレーニング時以外でHMBを摂取したいタイミングのい1つとして、食後が挙げられます。
食事をすると、血糖値が上がるため、身体は血糖値を下げるための「インスリン」を分泌します。
インスリンは、血糖値を下げるだけでなく血液を通して体内に栄養を届けるのです。
つまり、このインスリンにHMBを運んでもらうことで体内に効率的に行きわたらせることが出来るのです。
HMBの最適な摂取量とタイミング③就寝前
最後の一つが就寝前です。
就寝して1~2時間経つと成長ホルモンが分泌されます。
その成長ホルモンは筋肉の成長にも携わっており、就寝前にHMBを摂取しておくことで筋肉の合成反応を高めることが出来ます。
さらに、睡眠中に栄養を摂取することはできないことから、筋肉が分解される可能性が高まります。
そこでHMBを摂取することで筋肉の分解を抑制する効果により、筋肉の減少を最小限に抑えることが出来ます。
HMBの最適な摂取量とタイミングまとめ
ポイント
- HMBは1日3gの摂取を厳守!それ以外は効果が低い
- HMBの摂取はトレーニング時、食後、就寝前がオススメ
HMBを最適な分量で摂取することと、効果が高いタイミングで摂取することで、筋トレの効果を最大限発揮して、最速で理想の身体を作り上げていきましょう!
参考
MYREVO
Photo by Luke Chesser on Unsplash